いざ安眠へ。寝る前の簡単5つのストレッチ|安眠メイク

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2014年3月5日
いざ安眠へ。寝る前の簡単5つのストレッチ

質の良い睡眠を取ることは、心身共に健康であるためにとても必要なことで、明日へのエネルギーにもなります。 安眠へと導くためのストレッチは、リラックス効果や筋肉をほぐす効果があります。 気持ちの良い寝る前の5つのストレッチ体操を紹介していきます。

WEBライター
  

寝る前に、ゴキブリ体操でリラックス

睡眠というものは、とても大切です。今はストレス社会で不眠に悩む人も増えていますが、ぐっすりと快適な質の良い睡眠をとることで心身共に疲れが取れるので、安眠できるようにさまざまな工夫を取り入れていきたいものですね。

寝る前には、激しい運動は心身共に興奮材料となってしまうのでよくありませんが、軽いストレッチ体操をすることはリラックス効果と心地良い疲れを感じ、安眠へと導くために良いと言われています。またその日1日使った筋肉をほぐすことにもなるので、肩こりや足のだるさなども解消されて良いと思われます。

まずおすすめのストレッチ、ひとつめは、「ゴキブリ体操」と言われるものです。

これは仰向けに寝転んで、両手両足を天井に向けて上げます。そして力を抜いて、ぶらぶらと手足を揺らすのです。まるでゴキブリ用のスプレーをかけられたゴキブリが仰向けになってプルプルと足を動かしているように見えるので、このような名前が付いたようです。名前はあまり良くないですが、この運動により手足の血の巡りがよくなり、筋肉もほど良くほぐれてリラックス効果もあります。そんなに辛い運動でもないので、やりやすいと思います。呼吸は止めてはいけません。

足の指のツボ押しとネコのポーズ

2つめのおすすめストレッチ体操は、ベッドの上であぐらを組むようにして座ります。そして両足をピタッと付けて、両手で膝を押します。キュッキュッキュッと3回ほど押して少し休むことを繰り返します。
その次に、足首をくるくると手で回します。足の指も親指から小指まで全部の指を揉んでいきます。足の指にはツボがたくさんあり、揉むことによってツボ指圧の効果もあります。このストレッチで、驚くほど足の疲れが取れて軽くなりますし、股関節が柔らかくなります。膝を押すときに、同時に息を吐くようにしましょう。

3つめのストレッチは、ヨガでいう「ネコのポーズ」です。まず、四つんばいになり、足の指は立てるようにします。両手は普通に、顔の下に肩幅くらいにして、そのままゆっくりと両手を前に伸ばしていき、体を反らすようにします。これは背中が伸びて、とても気持ちが良いです。しっかりと30秒くらい伸ばし、また元に戻し、これを何回か繰り返します。息は止めないように、自然な呼吸でします。

背中が綺麗になる体操とも言われていますが、ウエストも引き締められ、さらに冷え性の改善にもなるので、特に冬にはこのポーズを寝る前にすると体もほくほくして気持ちよい眠りに就けそうです。

最後は瞑想で深い呼吸をして、おやすみなさい。

寝る前に大切なことは、今まで紹介したように、リラックスすることと体をちょうど良い体温にすることです。
要するに、眠りやすい体にするということです。

4つめにおすすめしたい体操が、これは今までの中では少しきついと感じる方もおられるかもしれませんが、腰上げ体操です。普通に仰向けに寝転んで、両足で踏ん張ってお尻を上に上げます。おなかに力を入れて、お尻を持ち上げる感じですが、少ししか上がらない方は無理をせず、上げられる方は頑張っておなかがまっすぐになるくらいまで上げると効果があります。これはヒップを引き締める体操でもあるのですが、実は尿漏れや骨の老化を防ぐ効果もあります。寝る前にこの運動を取り入れることで、綺麗な姿勢や健やかな骨の維持になるのです。

そして最後に、心を落ち着ける瞑想です。瞑想というと固い感じがしますが、なんでも良いので深呼吸をしてみるのです。

浅い呼吸は不調を呼ぶ元であり、情緒不安定を引き起こします。もしその日に嫌なことがあったなら、深い呼吸をすることによって気持ちが落ち着きます。辛い出来事や嫌な気持ちは、不眠の原因にもなるので、ゆったりとした深い呼吸の瞑想を少し取り入れることは安眠へとつながります。すべての体操のあとに、瞑想をして、そしておやすみなさいと自分に告げて、眠りましょう。

著者:伊藤義雄

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書きたいものがありすぎて書かせてもらっているライターです。趣味は鉄道旅行、写真を撮ることもあるが実際に乗車して車両の個性を体験したいタイプ。尊敬する人は宮脇俊三さん。目標は全国鉄道制覇