【安眠を手にする為に!】引越し前に確認する12のポイント|安眠メイク

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2012年11月21日
【安眠を手にする為に!】引越し前に確認する12のポイント

引越しのポイントとして何を重視していますか。家賃?利便性?防犯?どれも重要ですが引越し後のトラブルで多いのは騒音問題です。人生の3分の1を占める重要な睡眠を邪魔する騒音に悩まされない為の部屋探しのポイントを紹介します。

取材ライター
  

騒音トラブルが多い理由

近年、騒音に関するトラブルが後を絶ちません。
どこにその理由があるかというと、『騒音は住んでから気になる事が多い』からに他なりません。
ですが、工夫次第では、部屋に住む前に騒音の状況を知る事が出来るのです。

部屋を決めたら地図を見ろ!

騒音があるという事は、どこかに騒音の原因があるはずです。
まずは、引っ越し先の部屋の周辺に騒音の原因となりそうなものがないかチェックしましょう。
しかし、紹介する全てを満たそうと思うと、かなりの田舎にしか引越し先が見つからないかもしれません。
実際に下見に行くときの、チェックポイントと考えましょう。

大きな道路や、にぎやかな通り

大きな道路があれば、当然多くの車が通行する事でしょう。
車はエンジン音ばかりが問題にされますが、実際にはタイヤと路面の摩擦も騒音になっています。
また、人が集まるにぎやかな通りも見方を変えれば騒音になります。
普段は気にしなくても、休日にゆっくり休みたい時などはうるさく感じてしまうものです。

線路や地下鉄

電車が通り過ぎる時の衝撃は部屋を揺らすほど。騒音については説明の必要はないと思います。
都内であれば、10分に1回のペースで電車が走る事も珍しくありません。

また盲点として地下鉄があります。
地下鉄の走る音は小さく認識しにくいので、人によっては全く気にならない事もあります。
しかし振動と低周波ノイズが発生している事もあり、敏感な人にはつらいかもしれません。
波長の長い低周波を遮断するのは難しいので、気になる人はチェックを忘れてはいけません。

学校や保育園

子供の高い声はよく響きます。
学校や保育園があると、登下校時がうるさいのは避けられません。
実際に保育園の騒音が元でドイツでは裁判が起こされましたし、日本でも同じような問題が起きています。

公園

自然の多い閑静な住宅街にある事が多い公園。
裏を返せば、昼間は子供が集まり、夜は大きい子供がバカ騒ぎをする場とも考えられます。

コンビニ

コンビニまで徒歩3分を物件選びの条件にする人は多いと思います。
問題となるのは、そこを利用する客の質。
コンビニに集まるのはマナーの良い人ばかりではありません。
また、コンビニに設置されている大型の室外機が発する音や振動も無視できません。

駐車場

公園やコンビニと同じく、深夜の集会場となる可能性があります 。
集会場にならなくても、車を利用する人が全て昼間とは限りません。
深夜や早朝に利用する人も多いでしょう。
しかしその人たちはキチンとした契約の元で使用していますので、たまたま近くに越してきた貴方がうるさいと文句を言うのは筋違いというものでしょう。

パチンコやカラオケ店

深夜まで営業している事が多い店舗の近くも避けるのが吉でしょう。
特にカラオケ店はいくら防音がしっかりしていても、全ての音漏れを防いでいるかは疑問です。

物件の下見はこう見ろ!

周辺状況のチェックが終わったら、今度は物件の下見です。
防音設備がしっかりしていれば、地図でチェックした箇所も妥協できる範囲に収まる事もあります。 ただし夏場でも窓は閉め切る事になるかもしれません。

下見は昼と夜の最低2回

部屋の下見は昼にしか行わない人がほとんどでしょう。
しかし、それでは最も部屋にいる時間が長い夜の状況が全く分からないではないですか。

昼の間は学校に行っている子供が夜に大騒ぎしているかもしれません。
近くに夜泣きのうるさいペットがいるかもしれません。
あるいは、目の前の道路が長距離トラックの通り道かもしれません。

騒音は、活動している昼間よりも、静かにしたい夜にこそチェックするべきなのです。

壁をノックして反響音がしたら危険

音を遮断するには厚い壁が不可欠です。
壁が薄かったり空洞があるようで防音は諦めた方がいいでしょう。

部屋で携帯を鳴らして外に出る

部屋の中央に携帯を置いて、着信を鳴らしながら外に出てみましょう。
もし音が漏れているようなら、そこの防音設備はその程度という事です。

上下左右の部屋が空いていたら大チャンス!

どこかの部屋で実際に音を出して確認できます。
生活音でよく問題とされるのが、『歩く音』、『テレビ』、『目覚まし』、『ドアの開閉音』、『トイレを流す音』。
不動産屋さんと協力して実際に音を鳴らすのが一番です。
さすがにテレビを持ちこむ訳には行きませんから、音量MAX&バイブ機能の携帯を空き部屋においてください。 ガタガタと響いてくるのであれば、間違いなく足音で悩まされることになるでしょう。

隣人に話を聞く

部屋の住み心地は、実際に住んでいる人に聞くのが一番です。
また裏の目的として、隣人になるかもしれない人が、どんな人かを知る事も出来ます。 隣人を選ぶ事は難しいですが、回避する事は可能です。

部屋の間取りだけで決めるのは危険

賃貸であれば引越すことも可能ですが、購入した後ではどうする事もできません。
契約書にハンコを押す前のここが最後のチャンスです。
不動産の担当者は聞かれもしない問題点をペラペラと話すような真似はしないでしょうし、本当に知らない事もあります。

引越しは楽ではありません。本当なら長く住みたいものです。
部屋は自分だけのリラックスできる空間でなければ意味がありません。
物件選びには石橋を叩くくらいの慎重さが求められています。

著者:和田ちえみ

取材ライター
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三度の飯より書くこと聞くことが好き。インタビューやプロフィール作成、企業社内報など堅い文章も書けます。人の話を聞き、それをまとめるお仕事が多いです。