安眠のためには枕の選びかたも大事|安眠メイク

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2012年11月22日
安眠のためには枕の選びかたも大事

枕が変わると眠られない、というように枕は安眠に大きな影響を与えるものです。枕が自分に合っていなければ寝つきが悪くなるし、肩こりや首の違和感などを引き起こしてしまうのです。自分に合った枕を選ぶにはどのようなことに気を付ければいいのでしょうか?

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安眠をもたらしてくれる枕はどう選ぶべきか

枕は、二足歩行する人類の睡眠には欠かせない大事な寝具です。
二足歩行は首に大きな負担がかかるため、その負担を少しでも和らげる意味で枕が必要になるのです。
しかし、自分に合った快眠をもたらしてくれる枕となると話は別です。
「枕が変われば眠られない」という言葉があるように、枕が自分に合っていないと睡眠さえおぼつかなくなってしまうのです。

枕は時代と使う人の好みで変わる

枕は構造や用途自体はそれこそ、枕が発明されたであろう弥生時代前後から何も変わっていないものといえます。
しかし、形状や素材は時代や使う人のニーズによって変化しつづけているのです。
例えば、時代劇で見かける江戸時代の枕は、引き出し付きで高い「箱枕」は、髷や日本髪を崩さないようにするためある程度の高さが必要になるのです。

枕の中に入れる素材も、昔は綿や蕎麦殻くらいしか無かったものですが、今はプラスチックパイプや低反発ウレタン、ポリエステル綿、ビーズなど様々な中身が使われるようになっています。

安眠のためにはどんな枕を選べばいいのか?

結論から言えば、「最大公約数としての多くの人が安眠できるであろう枕」は作れるけれども、「全ての人が絶対に安眠できる枕」は作れないと言い切れます 。
なぜなら、安眠できる枕の好みは人によって違ってくるからです。
例えば、「硬くて低い枕の方が寝やすい」という人もいれば「柔らかくて大きな枕の方が寝やすい」という人もいるのです。

枕の高さこそが安眠をもたらす

「枕を高くして寝る」という言葉は、「外敵がやってくる気配や足音を枕越しに感じようとしなくてもよい状態になった」というのが語源と言われています。
外には大型動物が闊歩していて、夜であっても襲ってくる可能性があった時代から身に付いていた習慣といえます。

つまり、枕を高くするということは、外敵に脅かされない状態であるということで、本能的に安全な状態であると感じられるものなのです。

男性は高め、女性は低めを好む傾向にある

枕の高さは、横になった時、首・背中・腰に三か所を貫いている脊椎が綺麗なS字カーブを描くかどうかで決まるものです。
男性は骨格がしっかりしているため、S字カーブを維持できる高めの枕、女性は首の深さが浅いため低めの枕を好む傾向にあるといわれています。
また、身長の高い人は枕が高い方がS字カーブを維持しやすくなるので女性でも高い枕を好む場合があります。

枕の硬さは高さの維持に関わる

枕の中身は、蕎麦殻やビーズのような小さなものが多量に入って自由に変形するものと、綿やウレタンのように固まりで入っていて変形しにくいものに分けられます。
このような枕の中身に使われている素材の違いはクッション性だけのように感じられますが、枕の高さの維持に大きく関係してきます。

ビーズや蕎麦殻のような多量で変形しやすいものは、頭の形に合わせて力が集中して中身が分散するため、寝ている内に枕が低くなってしまいます。
一方、ウレタンや綿などの変形しにくい素材は、力の分散が均等に行われるため、枕の高さはずっと変わらないままになるのです。
そのため、好みの高さの枕を手に入れても中身の素材によっては、肝心の高さが台無しになってしまうことがあるのです。

オーダーメイドの枕を試してみるのも手

枕の高さ・材質・形状の好みが人それぞれによって違ってくることは、自分に合った枕の入手難度を上げる原因にもなります。

今でこそホームセンター・ディスカウントショップ・ネットなどでさまざまな枕を買えるようになってはいますが、市販品では自分の満足が行くものが手に入らない、使ってみたら思っていたよりも良くなかったということも少なくないのです。

こうなってくると市販品の枕ではなく、自分専用の枕をオーダーメイドで作ってしまうことを考えるのも一つの手です。
オーダーメイドならば商業ベースに乗せなければならない制限がある市販品と違って、予算の許す範囲で形状・高さ・材質を自由に選べるので、満足できる枕を手に入れることも難しくないのです。

著者:渡辺芳樹

企画やWEBサイト製作までも手掛ける、ライターもどき
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学生時代からライターとして活動。小さな会社に就職したおかげで、ライター以外に、編集からWEBサイト製作など、幅広く経験。現在はフリーランスとなり、いくつかの会社と契約を結んで執筆活動してます。