快適な睡眠を呼び込むための安眠グッズ5選|安眠メイク

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2012年11月23日
快適な睡眠を呼び込むための安眠グッズ5選

周囲の環境がうるさくてろくに眠れない時は、いろいろ工夫をして眠れるようにしなければなりません。安眠への工夫を助けてくれるのが安眠グッズなのです。どんなグッズが安眠の手助けをしてくれるのか、どんなグッズに人気があるのかを紹介していきます。

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眠れない夜でも眠れるようにする安眠グッズ

毎日しっかりと睡眠を取ることは、快適な一日を過ごすために必要不可欠な習慣といえます。
しかし、多くの人は睡眠を深く省みない生活を送り、やがて不眠や寝不足に悩まされてしまうものです。
不眠や寝不足に悩まされずに快適な睡眠をとるためには、睡眠環境を整えることが大事です。
睡眠環境をより良い物にしてくれる安眠グッズにはどのようなものがあるのでしょうか?

1. 昼間でも眠りやすくするアイマスク

睡眠を妨げる要因の一つには「寝室の明るさ」があります。
部屋の明るさが一定以上だと、瞼を閉じていても、目は外の明るさを感じてしまって眠りにつきにくくなるのです。
睡眠に理想的と言われる部屋の明るさは、「月明かりが差し込む程度」と言われていますが、夜間勤務で昼間に眠らなければいけない人には難しい明るさといえます。

外の明るさを気にせず眠るためには、外からの明かりを遮断できる厚めのカーテンと目を覆って外からの光を抑えるアイマスクが欠かせません。
アイマスクは電車や飛行機での移動中の睡眠にも効果を発揮するので、旅行の必需品とも言えます。

2. 歯ぎしり・いびきを抑えるマウスピース

眠りが浅い時は、自分が出しているいびきや寝言、歯ぎしりなどで目が覚めてしまうことがあります。
眠りが深い時はいびきや歯ぎしりを出していることにさえ気が付かないものですが、居眠りをしている時や、眠りに入り始めのうつらうつらしている時などの眠りが浅い時は、自分のいびきや歯ぎしりで目覚めてしまうことがあるものです。

いびきや歯ぎしりは眠りを妨げるだけでなく、歯にダメージを与える原因にもなるので、出来るだけ抑えるように心がけなければなりません。
そのために有効なのがマウスピースです。
マウスピースはボクシングなどの格闘技で歯や顎を守るための装身具ですが、歯ぎしりやいびきを抑える効果があるのです。

3. 騒音を防ぐ耳栓

どんなに部屋を暗くしていても、いびきや歯ぎしりを防いでいても、外からの騒音には耐えられないものです。
音の大きさはデシベルで表されますが、睡眠に適したデシベルは40デシベル以下と言われています。これは図書館や深夜の住宅地くらいの静かさで、それ以上の大きさになると眠りが妨げられてしまうのです。

40デシベル以上の音に邪魔されずに眠るためには、一定以上の騒音をカットできるタイプの耳栓をするのが一番です。
耳栓と耳をすっぽり覆うイヤーマフを組み合わせれば騒音防止効果はさらにアップします。

4. 胎内にいるときのような眠りをもたらす抱き枕

「三つ子の魂百まで」というように、子供の頃に身に付いた習慣は大人になっても自然に出てくるものです。眠りも同じで、いわゆる「ライナスの毛布」のように子供の頃からの習慣が安眠に欠かせないということもしばしばです。

抱きつく形で使う抱き枕は、お母さんの胎内にいた時のような横寝の姿勢を保つことが出来ます。そのため、普通の枕ではよく眠れなかった人にも効果を発揮します。
最近は心音のような振動で神経をリラックスさせる機能のある抱き枕やぬいぐるみも発売されています。

5. 寒い寝床を温める湯たんぽ

晩秋から春先にかけての時期は、布団に入っても寒さで寝つけないことは良くあるものです。特に足先の冷たさはかなりのもので、靴下を履いて寝ないとどうしようもないこともしばしばです。
布団に毛布にタオルケット、というように寝具を何重にしても断熱性が良くなるだけで布団の温度自体は変わらないので、何らかの方法で寝床全体を温めておくことが大事です。

寝床を温めるのに有効な手段が熱湯を注いで使う湯たんぽです。
金属やプラスチック製で出来ている湯たんぽはお湯の熱エネルギーで布団と寝床を温めるため、省エネルギーにも役立ちますし、ぬるくなったお湯は洗顔や洗いものなどに再利用できます。
ただし、蓋をしっかり締めないとお湯がこぼれてしまうこと、タオルなどに包んで使わないと低温やけどを起こすので注意しなければなりません。

著者:渡辺芳樹

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学生時代からライターとして活動。小さな会社に就職したおかげで、ライター以外に、編集からWEBサイト製作など、幅広く経験。現在はフリーランスとなり、いくつかの会社と契約を結んで執筆活動してます。